IoTは進化局面に突入し、乗り遅れると追い付けないレベルに。

ピンとこない?IoTってなに?


5年くらい前から、
日本でもIoTが言われ始め、
やっと日本企業も動き始めた。

家電にはじまり、自動車、
健康器具や家そのものまで。

そんな時代にあって、
これからのインターネットとの融合社会、
もしくはデータマーケティング社会で、
下記の記事はとても興味深い。




インターネット オブ スペース

モノの次は空間。
空間作りが人の行動に与える影響は
とても大きいことがわかる。
またそこから人間の心理が読み取れる。

これらを分析して、
よりよい空間、ひいては、
よりよいサービスに展開する、
マーケティングとクリエイティブ。

今後のビジネスに欠かせない。


大きく違うのはヒトの介在



では、私が仕事をする領域では、
どんなことが言えるか。

今年は、「BeauTech」というワードを、
かたくなに推しているのだが、
IoTで関連して言えば、

“IoH”



なのかもしれない。

Internet of Human.

ヒトのインターネット。


モノや空間にインターネットが繋がる、
モノや空間を変革することで、
人の動きや購買を分析する、

これらは外面的な結果にすぎない。
もちろん、行動は心理に起因するが、
必ずしも、それだけではない。

内面的な動き、揺らぎ、
もしくは不安や希望と言える、
心理描写はわかりにくい。



人がいるから得られる情報



ヨガ、エステ、ジム、
美容室、ネイルサロン、
整体、マッサージ、、、

人と人が対面で行うしかないビジネスは、
モノや空間よりも、
消費者のうちなる動向を引き出せる。

これがインターネットと繋がれば、
これらの業界に変革が起こる。

しかし、問題はいくつかある。

そもそも技量不足で、
相手の心を引き出せない人。
それらデータを統合的に蓄積するシステム。
横軸で分析する繋がり。
事業規模が小さいので、
マーケティングにいたらない。

ほかにも数えればキリがない。

ただできない理由を挙げても、
できるようにはならない。

課題はひとつずつ、
小さなところから改善して、
前へ進まないといけない。


私は個人的に、
これらの課題改善と変革をしなければ、
これらの業界はどんどん埋没すると、
本当に思っている。